病気について語る②
プロフは更新しましたが、ずーっと「不安神経症」だと思っていた病気がどうやら「双極性障害」、または「非定型うつ」である可能性が高いことが判明しました。
少し前はリストカット、オーバードース、飛び降り未遂となかなかに自分を痛めつけることの多かった私ですが、今年の春頃から非常に攻撃的で、自分を傷つけるよりも、相手に対して怒りを抑えられないことが多くなっていました。
職場でも家庭でも常にイライラしていて、今までなら猫を撫でれば治っていたのに、それすら効かない。
なんとかその怒りを態度に表すことだけは我慢できましたが、我慢していなければ、私は毎日叫んで暴れて怒り狂っていたでしょう。
そうかと思えば、そんな風に些細なことで腹を立ててしまう自分が情けなく、ずんどこまで落ち込んでしまう……。
一日の内でテンションの上下が尋常じゃなく激しくて、家に帰る頃には疲れ果てて何も出来ず、そんなふがいない自分にまた落ち込む。
朝よりも夕方になるにつれて憂鬱気分が激しくなり、帰り道は歩道橋から飛び降りたくなる衝動を堪えるのに必死な毎日です。
毎日過ごすのが辛くて、休日になると少しホッとする。
けれど休日は疲れ果てているのでほとんど毎回寝て過ごしてしまい、結局何も出来ないのでまた落ち込んでしまう。
家の中でもイライラは募りますが、外よりは何倍もマシ。
書き仕事は夜の方が捗っていたのに、今は夜になるにつれて調子が悪くなるので、まったく進まない。
誰かに話を聞いてもらいたくても、死にたいだのなんだの、重すぎて誰にも相談できない。
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もうね、自分が嫌で嫌でたまらないです。
はじめ、イライラは更年期かなとも思っていたんですよ。
でも私、筋腫があるのとPMSなので婦人科でホルモン剤処方してもらっているので、本来ならイライラは軽減しているはずなんです。なのに悪化してる。
となるともう、精神の問題としか思えない。
で、精神科の先生に相談したら、もう慌てて処方が変わることになりました。
今まではうつっぽいのが酷かったので、気分をあげる薬(レスリン)を多めに処方されていたんですが、もし双極性だとしたら、それだとイライラが余計に募ってしまう。
というわけで、レスリンを少しずつ減らす処方になりました。
眠れないのも眠れない。
眠っても夢見がろくでもなくて寝た気がしない。
睡眠が足りないせいで朝はぼーっとして何も考えられないけど、まぁ、それほど気分は悪くない。(時々発作のように気分が落ち込むことはあるけれど)
寧ろ出勤してから時間が経つにつれ、どんどん気分が落ち込んでくる。
イライラが止まらない。当たり散らしたくなくて寝ることに逃げる。
夢の中で毎日怒ってる。
辛いなぁ。
なんでこんなに毎日辛いんだろう。
生きるのって本当に辛い。
誰でもイイから、私の丸ごと全部、「それでいいんだよ」って肯定して欲しい。
多分、何人かの友達は私が泣きつけばそう言ってくれると思う。でも、できるわけがない。だってそんな重い話して、その子らに負担をかけたくない。
一体いつからこんな風になってしまったんでしょうね。もういい加減この負のスパイラルから抜け出したいです。
嫌なんですよ、いい年して小さな事で怒ったり泣いたりするの。
心穏やかに暮らしたい。願うのは本当にただそれだけです。
病気について語る
履歴を見たら見事に閲覧数ゼロで笑ってしまいました。三嶋です。
まぁここ、日記というより私の備忘録みたいなつもりで書いているので、いいんですけど。
仕事のこととか、いろいろ書こうかなーと思っていることはあるのですが、前回が「拒食症」についてだったので、今回も持病の話を記しておきます。
私は「不安神経症」と診断されています。
ちょろっと調べると「パニック障害」と一緒に説明されていることが多いんですが、私はパニック障害の症状はなく、どちらかというと「鬱病」的な傾向が大きいように思います。
元々私の母親がものすごく気が強く、そして支配欲求の高い人で、まず自分の思うとおりに事が運ばないとすぐ噴火して誰かのせいにして、怒鳴り散らす人なんですね。
この数年、60を過ぎた辺りからその傾向がとても強くなって、その位の頃に私も神経症を発症したように思います。
主治医の先生には、完璧に「母娘関係が一番の原因」と言われており、また自分でもそうだろうなという自覚があります。
おそらく母に叱られるのが怖くて、完璧主義というか、叱られないように叱られないようにと生きてきたからでしょう。
それでもなにひとつ認められず、なじられて育ってきたので、承認欲求も恐らく異常なほど高いんだろうな、と感じています。
ま、よく精神崩壊しなかったなと思いますね。(笑)
私は小さい頃から絵や文を書くのが得意だったんですが、賞を取っても文集に選出されても、褒められた覚え一度もないですもん。
そんなわけで仕事が今の事務になり、セクハラパワハラに耐えかねて家で休んでいても、母親がそんな風ですからまぁ怒鳴り散らされるわけです。
「何サボってんだ!」ってね。
彼女は精神疾患に非常に偏見を持っていて、私がメンタルクリニックに通っていることも、未だに良く思っていません。
だから実は3年くらい、通院していることを隠していました。
前職は私、メンタルクリニックで働いていたのですが、その時様々な患者さんをみて、自分とそっくりな状況のひともいたりして、自分が「精神疾患になりかけている」と自覚しましたが、当時はまだ20代前半でとても若かったのと、母親もそこまで酷くなかったのでまだ耐えられていたんだと思います。
話題が逸れました。
不安神経症ね。
私は欝傾向が酷くて、リストカットを繰り返していました。
初めて切ったのは……仕事で疲れ果てて帰宅したとき、母親にノロマとなじられた時だったかなぁ。
カッターでやったら痛くてダメで、カミソリ使おうと思ったら家には安全カミソリしかなくてダメで、ハサミを使い、切るというより肉を抉ることにしました。
これがね、気持ちいいんですよ。
傷つけているんだからもちろん痛いはずなんだけど、なぜか痛みより快楽を感じる。
それが病気たるゆえんなんでしょうけど、血が流れるのを見るとホッとした。
主治医の先生に「どうして自分を傷つけようと思ったんですか?」と聞かれたとき、私は「自分に罰を与えている」と答えました。
完璧に出来ない自分、ダメな自分に罰を与えている。
そして流れる血を見ると、ああ自分はこれでいいのだと思える不思議な安心感に包まれる。
完璧に、母親の呪いなんですよね。
結局、母親に認められたいという思いがすべてなんだと思います。
アラフォーにもなってまだそれが抜けない。
母親という存在は、それだけ子供にとって大きな存在なんですね。
今はリストカットはしていませんが、この数ヶ月ちょっと調子が悪くて、毎日歩道橋から飛び降りようとしています。
私もものすごく中途半端で、呪われているのなら呪われているままでいればいいのに、変なところで母親に似てしまい、自分の思い通りにならないと嫌になる癖があります。
これは本当によくなくて、例えば宝くじを買って、当たらないとこんな自分はもうダメだ死ぬべきだと思い込む。
母親のように攻撃性に転化しないのはマシなのかどうか……そこで、そんなことで自分を痛めつけてどうするんだという冷静な自分もいる中で、どうしても自分を傷つけるのをやめられない。
人生思い通りにいくはずなんてなくて、ダメなことがあっても他のことで挽回するチャンスはいくらでもあるのに、それができない傲慢さ。
いやぁ……自分でも本当にめんどくせーなって思います。
自分を痛めつけて痛めつけて、痛みを感じると安心する。
因みに今は酷い捻挫(靱帯断裂ギリギリだと言われるほどの)をしているんですが、痛い足を痛い方向に曲げて、痛めつけるということをしています。
そのくせ躁状態に入ることも最近多くて、そういう時は馬鹿みたいにライターの営業をかけたり、めちゃくちゃ散財したりするんですよ。
ソーシャルゲームにこれでもかと課金する。大して必要でもないものを買いまくる。
あちこちのサイト行って、ライター募集してなくてもとにかくメールする。
私この業界歴浅いのでよくわからないんですが、まぁ営業をかけるという点では間違ってないのかもしれないんですけど、私の場合、それを異常な勢いでやるので、やっぱり症状のひとつなんだと思います。
もちろん突然の営業なので返信はほぼなし、あってもお祈り、酷いところはえらい高圧的な(要約すると、「あんたなんかうちで使えるとは思わないから」マジこんな内容です)お返事をもらってしまったりして、そうなるとまた不安定になって……の繰り返し。
あれです、きっとクリエイターに神経症向いてない!!
……とは思うものの、神経症特有の真面目さ、真摯さ、逃避(妄想)癖(私の場合、ですが)は、クリエイターに必要なものであるとも思うわけで……。
最終的に私がなりたいものは「小説家」なんですが、あちこちに応募しては玉砕して、そのたびに不安定になる。
その辺が傲慢なところです。自覚はあるんだ、自覚は……。でもどうにも止められない思考の迷宮に入り込んでしまう。
どうしたもんですかね、これ。
多分、今は「何もしない」のが一番なんだろうなーっていうのはうすうす感じています。
営業なんてしない。小説も書かない。仕事もしない。何もしない。
ただ好きなことを好きなようにしてぼーっとすごすこと。
それをしなければいけない状況なんだろうなと思っています。
でも母親がいる以上、そんなことできるはずもなく。
うーん、今日はあんまり面白く書けなかったな。
やっぱり結構調子悪いみたいです。
では、飛び降りやODが成功しなかったら、またお会いしましょう。
拒食症について語る
あけすけに言葉を発信できる場所が欲しいなーと思って、はてなブログはじめてみました。
面白いことも愚痴もいっぱい書いていけたらいいなーと思います。
まぁ、読んでいて気分の悪くなるようなものは書かないと思います。たぶん。
最初だし、何を書こうかな-。
あ、みんな気になるであろうメンヘラ時代の話でもしますか。
自己紹介では「元」と書いてますが、ぶっちゃけ治ったわけではありません。
治ったのは拒食だけですね。不眠と不安感は変わらずあるので、服薬しています。
テレビでもやってたけど、拒食症は治るとかなりリバウンドします。
私は1年で17キロ落ちて、3年で20キロ増えました。
別に大食らいじゃないし、普通に食べてて、です。すごいですよね。
いや冷静に言ってる場合じゃねーですよ。SサイズがLかLLサイズになったんすよ。
洋服下着総取っ替えですよ。金銭的にも大打撃。
唯一の利点はバストサイズが2つ上がったことですけど、Eカップくらいだと太ってると殆どわからないんですよね。すげぇ悔しい。
巨乳は細くてナンボなんですよ。ここ試験に出ますよたぶん。
拒食になった原因はまぁたくさんあるんですが、主なものとしては母親の束縛罵倒、そして会社の上司のパワハラセクハラからかな?
ダイエットもしていたのもあったとは思うんですが、もう日々体重計乗る度、数値が減っていくのが嬉しくて仕方なかった。
女性ならほとんどわかってくれるんじゃないかなー。どんどん体重が減っていくの、嬉しくないですか?
食事はまったく摂れず、食べられたのはスイカだけ。
夏だったのは幸いでした。まぁ、拒食は一年くらい続いたんだけども。
精神科にはずっと通ってたんですけど、どうにも先生と合わなくて(だって世間話のみの3分診療なんだもんさ)、何度も死にたくなったので適当に理由つけて転院。
この辺めんどくさいことが多々あったので割愛します。機会があったら書きますね。
で、拒食ね。
体重が減るってことは当然見た目もどんどん変わる。それも嬉しかった。
私ベリーダンスやってたんですが、痩せ始めて初めてマトモに自分の姿を見るようになれました。
けど、当然ですが身体にいいわけありません。
ちょっとしたことですぐ体調を崩しぶっ倒れ、毎月のように点滴を受けてました。
それでも細い自分が誇らしかったし、嬉しかった。ちょっと体調崩すくらいなんでもないと思ってました。
でも、何度目かに倒れたとき、ふと「死」が脳裏をよぎりました。
毎月のように点滴を受け、毎日身体は調子が悪い。めまいは日常茶飯事だし、パソコンの画面を見続けることも辛い。元々薄い爪は毎日割れる。
精神科の先生には、「このままだと脳みそが縮んでしまうよ」と言われる。
その上髪の毛がごっそり抜け出したんです。
かなり髪が長かったので、もうその様子と言ったらホラーでしかないんですよ!
排水溝とか、もうほんとホラー映画のアレです。白い服の女が浮かんでるようなアレです。
そこではじめて、「ああ私、このままだとゆるゆると死に向かっているな」と思いました。
気付くのおっせーよ!! と今ならツッコめますが、当時はとにかく精神がおかしいことになってたので、そんなことにも気づけなかったんですね。
そこからはできるだけ栄養価の高いものを食べるようにしました。
たとえばですけど、高カロリーのゼリー飲料とか、プリンとか。
食べられるようになったきっかけは精神病院に入院したおかげなんですが、これもまた話すと長くなるので今回は割愛。
ともかくまぁ、そうやって少しずつ食べられるようになっていきました。
私の場合、同時にライターとして仕事を継続的にもらえるようになった時期でもあるので、それで「死にたくない」と思った部分もあると思います。
冷静になってくると今まで見えていなかった部分がだいぶクリアになって、「私が死んだら私が溺愛している愛猫はどうなるんだ」と思うようになりました。
ほら、私若くないので。当時は今よりは若かったですけど、親が高齢なので、下手すると猫より先に逝く可能性もあります。
私は本当に異常なくらい猫を愛しているので、愛猫を残して逝くわけにはいくまい、と強く思ったわけです。
それで気付いたら、いつのまにか、少しずつ食べられるようになりました。
治って初めて完食できたのは、確か大好きなラーメンだったように思います。
あまりに嬉しくて、涙がでそうでした。
友達に聞いた話、ダイエットのために拒食症になりたがるひと、すごく多いらしいですけど。
もうね、絶っっっ対止めた方がいいです。
いや気持ちはわかる、わかりますよ。目に見えて体重が減っていく快感は素晴らしいと思う。私はソレを知っている。
でもそれ、心のどこかが壊れてるんですよ。
点滴して入院して、風邪引いて薬もらって、医療費だけでもすげーですよ? 大出費よ?
精神病院の入院って軽く考えてたけど、本気で脱走したくなりましたからね?
っていうか、拒食症なんてなりたくてなるもんじゃないし。
「どうやったら拒食症になれる?」なんて無邪気な顔して聞かれたら、私だって殺意沸くかもしれないですよ。
あれ、本当にゆるゆる自殺してるようなものですからね?
環境最悪だったから、「なってしまった」んですからね?
そして治ったら治ったで、リバウンド。これは仕方ないとはいえ、精神的にキツかったなぁ。だってSサイズがLLサイズ。元より太ってるんだもの。
でも、太ってから点滴は受けていません。健康ってそういうことですわ。
今はホットヨガとエステに通って、地味~にダイエットしてますが、そりゃ拒食時代と比べたら体重の減りはめちゃくちゃ遅いです。
でもね、そういう地道なダイエットしていく方がいいですよ。
なにごとも簡単にできることって、必ず何かしらのリスクがあるわけなので。
特に若い子は痩せたい願望強いと思いますけど、若いからこそそんな方法止めた方がいい。
脳みそ縮むって言われたとき、それってどんなだよと思いましたけど、調べたら「認知症」になっちゃうリスクがあるらしいんですよ!!
嫌でしょ、そんなの。ダイエットのために拒食症になって、あげく認知症にもなっちゃうなんて。
まぁ私の経験からくる意見はそんな感じです。
でも女性って本当に痩せたがるけど、本当に太ってる人って実は案外少ないからね。
病気が出るほど太ってたら問題だけど、今日もご飯がオイシイでもいいじゃないですか。
ダイエットするなら、地味~に頑張りましょ。
……脂肪吸引とか脂肪溶解注射はどうだろうとか思っちゃだめですよ。私ちょっと惹かれてるけど(笑)
そんな感じで、初回からとばしちゃった感ありますが、何かの参考になれば幸いです。