病気について語る

履歴を見たら見事に閲覧数ゼロで笑ってしまいました。三嶋です。

まぁここ、日記というより私の備忘録みたいなつもりで書いているので、いいんですけど。

仕事のこととか、いろいろ書こうかなーと思っていることはあるのですが、前回が「拒食症」についてだったので、今回も持病の話を記しておきます。

 

私は「不安神経症」と診断されています。

ちょろっと調べると「パニック障害」と一緒に説明されていることが多いんですが、私はパニック障害の症状はなく、どちらかというと「鬱病」的な傾向が大きいように思います。

 

元々私の母親がものすごく気が強く、そして支配欲求の高い人で、まず自分の思うとおりに事が運ばないとすぐ噴火して誰かのせいにして、怒鳴り散らす人なんですね。

この数年、60を過ぎた辺りからその傾向がとても強くなって、その位の頃に私も神経症を発症したように思います。

主治医の先生には、完璧に「母娘関係が一番の原因」と言われており、また自分でもそうだろうなという自覚があります。

おそらく母に叱られるのが怖くて、完璧主義というか、叱られないように叱られないようにと生きてきたからでしょう。

それでもなにひとつ認められず、なじられて育ってきたので、承認欲求も恐らく異常なほど高いんだろうな、と感じています。

ま、よく精神崩壊しなかったなと思いますね。(笑)

私は小さい頃から絵や文を書くのが得意だったんですが、賞を取っても文集に選出されても、褒められた覚え一度もないですもん。

 

そんなわけで仕事が今の事務になり、セクハラパワハラに耐えかねて家で休んでいても、母親がそんな風ですからまぁ怒鳴り散らされるわけです。

「何サボってんだ!」ってね。

彼女は精神疾患に非常に偏見を持っていて、私がメンタルクリニックに通っていることも、未だに良く思っていません。

だから実は3年くらい、通院していることを隠していました。

前職は私、メンタルクリニックで働いていたのですが、その時様々な患者さんをみて、自分とそっくりな状況のひともいたりして、自分が「精神疾患になりかけている」と自覚しましたが、当時はまだ20代前半でとても若かったのと、母親もそこまで酷くなかったのでまだ耐えられていたんだと思います。

 

話題が逸れました。

不安神経症ね。

私は欝傾向が酷くて、リストカットを繰り返していました。

初めて切ったのは……仕事で疲れ果てて帰宅したとき、母親にノロマとなじられた時だったかなぁ。

カッターでやったら痛くてダメで、カミソリ使おうと思ったら家には安全カミソリしかなくてダメで、ハサミを使い、切るというより肉を抉ることにしました。

 

これがね、気持ちいいんですよ。

 

傷つけているんだからもちろん痛いはずなんだけど、なぜか痛みより快楽を感じる。

それが病気たるゆえんなんでしょうけど、血が流れるのを見るとホッとした。

主治医の先生に「どうして自分を傷つけようと思ったんですか?」と聞かれたとき、私は「自分に罰を与えている」と答えました。

完璧に出来ない自分、ダメな自分に罰を与えている。

そして流れる血を見ると、ああ自分はこれでいいのだと思える不思議な安心感に包まれる。

 

完璧に、母親の呪いなんですよね。

 

結局、母親に認められたいという思いがすべてなんだと思います。

アラフォーにもなってまだそれが抜けない。

母親という存在は、それだけ子供にとって大きな存在なんですね。

 

今はリストカットはしていませんが、この数ヶ月ちょっと調子が悪くて、毎日歩道橋から飛び降りようとしています。

 

私もものすごく中途半端で、呪われているのなら呪われているままでいればいいのに、変なところで母親に似てしまい、自分の思い通りにならないと嫌になる癖があります。

これは本当によくなくて、例えば宝くじを買って、当たらないとこんな自分はもうダメだ死ぬべきだと思い込む。

母親のように攻撃性に転化しないのはマシなのかどうか……そこで、そんなことで自分を痛めつけてどうするんだという冷静な自分もいる中で、どうしても自分を傷つけるのをやめられない。

人生思い通りにいくはずなんてなくて、ダメなことがあっても他のことで挽回するチャンスはいくらでもあるのに、それができない傲慢さ。

いやぁ……自分でも本当にめんどくせーなって思います。

自分を痛めつけて痛めつけて、痛みを感じると安心する。

因みに今は酷い捻挫(靱帯断裂ギリギリだと言われるほどの)をしているんですが、痛い足を痛い方向に曲げて、痛めつけるということをしています。

 

そのくせ躁状態に入ることも最近多くて、そういう時は馬鹿みたいにライターの営業をかけたり、めちゃくちゃ散財したりするんですよ。

ソーシャルゲームにこれでもかと課金する。大して必要でもないものを買いまくる。

あちこちのサイト行って、ライター募集してなくてもとにかくメールする。

私この業界歴浅いのでよくわからないんですが、まぁ営業をかけるという点では間違ってないのかもしれないんですけど、私の場合、それを異常な勢いでやるので、やっぱり症状のひとつなんだと思います。

もちろん突然の営業なので返信はほぼなし、あってもお祈り、酷いところはえらい高圧的な(要約すると、「あんたなんかうちで使えるとは思わないから」マジこんな内容です)お返事をもらってしまったりして、そうなるとまた不安定になって……の繰り返し。

あれです、きっとクリエイターに神経症向いてない!!

……とは思うものの、神経症特有の真面目さ、真摯さ、逃避(妄想)癖(私の場合、ですが)は、クリエイターに必要なものであるとも思うわけで……。

 

最終的に私がなりたいものは「小説家」なんですが、あちこちに応募しては玉砕して、そのたびに不安定になる。

その辺が傲慢なところです。自覚はあるんだ、自覚は……。でもどうにも止められない思考の迷宮に入り込んでしまう。

どうしたもんですかね、これ。

 

多分、今は「何もしない」のが一番なんだろうなーっていうのはうすうす感じています。

営業なんてしない。小説も書かない。仕事もしない。何もしない。

ただ好きなことを好きなようにしてぼーっとすごすこと。

それをしなければいけない状況なんだろうなと思っています。

でも母親がいる以上、そんなことできるはずもなく。

 

うーん、今日はあんまり面白く書けなかったな。

やっぱり結構調子悪いみたいです。

では、飛び降りやODが成功しなかったら、またお会いしましょう。